一番そばで暮らしているご家族が、普段の生活の中で感じた異変、それを私たちに教えて下さい。
「気にしなくて大丈夫なもの」なのか、「これ以上進む前に対応すべきもの」なのか、一緒に考えていきましょう。
できる限り健やかに長く共に暮らしたい・・・そう思っていても、ご家庭にはそれぞれの状況があるかと思います。
「ご家族としてどこまでならできるか」、「どの方法ならお互いの負担を減らせるのか」、
お話を伺ったうえで診療方針をご提案させていただきます。
当院では、小さなご家族を大切に扱います。
人にとっても病院は怖いものです。ましてや、来院理由を言葉で伝えられない小さなご家族には、知らない人にわけもわからずいじくりまわされる場所はストレスでしかありません。そのため、診療時には緊張させないように優しく声をかけ、出来るだけ怖がらせないように努めます。
おかげさまで、飼い主様から「ウチの子は病院が好きなんです」というお声をいただく事もございます。
また、ご家族様に状況をお伝えする際には出来るだけ専門用語を使わず、わかりやすくご説明するよう心がけておりますが、何かご不明な点がございましたら、お気軽にご質問下さい。
病気やケガには突発的になるものと、月単位・年単位で周期的に繰り返すものがあったりします。
若い時にはわずかな変化だったものが、歳を経るごとに大きな変化につながる事もあります。
当院では出来うる限り、若い健康な時の検査データなどを、ご家族様にも保管していただく事をお願いしております。特にワンちゃんの場合には、毎年のフィラリア検査に際し、血液を利用しての健康チェックをお勧めいたしております。いざ調子を崩してしまった時、毎年積み上げてきたデータが、不調を来した値を浮かび上がらせ、病気の早期絞り込みに役立つ事も多々あります。
ネコちゃんやウサギちゃんでも可能ですので、お誕生日やワクチン接種の際に、「血液健康チェックも希望します」とお声がけ下さい。
「待合室で待つと緊張し過ぎてしまう」、「他の動物を見ると興奮してしまう」など、院内でお待ちいただくのが難しい子のために”呼び出しブザー”をご用意しております。
お車でお待ちいただいたり、距離制限はございますがお散歩・日向ぼっこをしながらお待ちいただく事が可能です。
待合室以外でお待ち下さる方は、必ずスタッフにその旨をお伝え下さい。
※呼び出しブザーをお持ちにならずに、記名簿にお名前だけお書きになって外へ出られた場合、順番が入れ替わる事がございますのでご了承下さい。
当院では様々な設備を導入しておりますが、当院の設備でご対応が難しい重度の症状につきましては、
専門の病院をご紹介させていただきます。